初めて家を建てる前に知っておきたい4つの注意点

家を建てるということは多くの方にとって夢であり、人生で1番高い買い物だと思います。

今回は注文住宅で家を建てる際に「家を建てるのが初めてで、何から考えたらよいか分からない」「初めての家づくりで失敗したくない」といった方のために、知っておいてほしい注意点を4つお伝えします。

家を建てるときの注意点1:どの会社に依頼するかについて

まず家を建てる際に選ぶべき会社の種類が3種類あります。「ハウスメーカー、工務店、設計事務所」の3つです。それぞれに短所と長所があります。ここで簡潔に説明いたします。詳しくはこちらの記事をご覧ください

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ハウスメーカー:

長所:

  • 量産可能な規格化された住宅を提供し、建物の品質を一定に維持できる。
  • 短工期・大量生産が可能で、プロジェクトの進行が比較的早い。

短所:

  • 価格が高めであることがあり、自由度が低い。
  • 不整形地や特殊な土地には適しておらず、割高になる可能性がある。

工務店:

長所:

  • 大工さんが直接作業を行うため、価格を比較的抑えることができる。
  • 社長判断で融通が利き、カスタマイズが可能。

短所:

  • 第三者がいないため、工事に不具合があった場合に問題が解決しにくいことがある。

設計事務所:

長所:

  • 設計事務所は設計のみを行い、工務店が実際の工事を担当するため、高低差のある土地や変形地などに適している。
  • 施工と設計が別の会社で行われるため、設計事務所が適正な工事費を査定できる。

短所:

  • 設計者の多様性と情報不足により、希望に合った設計者を見つけるのが難しい場合がある。
  • 設計料が事務所によって異なるため、比較検討が必要。

キッツプランは設計事務所ですが一般的な設計事務所とは違います。

詳しくはこちらの記事をご確認ください。

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家を建てるときの注意点2:土地の選び方

土地と建物の一体プランニング

建物を建てる前に土地を探すのではなく、土地と建物のプランを同時に進めましょう。土地に適した建物の規模や予算を事前に把握し、バランスを取ることが重要です。

失敗を避けるための注意点

理想的な土地を見つけても、予算が不足して建物の希望が断念されることがあります。この失敗を避けるために、建物計画と土地探しを同時に進めましょう。

並行して相談

工務店や設計事務所を介して、建物計画と土地探しを並行して進めることが有効です。専門家のアドバイスを受けながら、予算、建物の特性、立地条件などをトータルで考慮しましょう。

建ぺい率の考慮

土地の利用制限として建ぺい率が定められていることが一般的です。住居地では広い空地を確保するために建ぺい率が低いことが多く、商業地や工業地では建ぺい率が高いことがあります。

特殊な地域への対応

特殊な土地条件(例:周囲の建物が高い、日陰が多い)に対処するため、適切な建物計画が必要です。木造3階建てなどの柔軟なアプローチを検討し、バランスを取りましょう。

 総合的な判断

どの地域でも、計画内容、予算、立地条件などを総合的に判断しましょう。土地と建物の一体プランを策定する際に、全体のバランスを重視しましょう。

以上のポイントを考慮して、土地探しと建物計画を一体として進めることで、理想的な家を建てるための成功への道が開けるでしょう。

家を建てるときの注意点3:間取りの考え方

ゾーニング(空間分割)

方位と環境を考慮しながら、空間を目的別に分けることから始めましょう。

 土地の広さと建ぺい率:

土地の広さと建ぺい率を確認し、各階の広さと建物の高さ(何階建てか)を把握します。

具体的なスペース設計

LDK(リビング・ダイニング・キッチン)の広さや配置を具体的に検討しましょう。キッチンや水回りの配置など、実際の空間の使い勝手を考えます。

 部屋の配置:

子ども部屋や居室などの部屋の配置を決定します。階ごとの部屋の配置や接続を考慮します。

 方位と周辺環境

方位や周辺環境を考慮して、日当たりや風通しを最適化します。景色や周囲の建物なども考慮します。

設計者と協力

実際の設計作業は設計者(設計事務所や工務店)が行いますが、自分の要望や考えを整理しておくことは重要です。設計者とのコミュニケーションに役立ちます。

間取りを検討する際、これらのステップを追うことで、理想的な住宅のプランを具体化しやすくなります。自分のライフスタイルやニーズに合った間取りを考えるために、このプロセスを活用しましょう。

家を建てるときの注意点4:住宅の性能について

  1. 高性能住宅とコスト:

  • 高性能な住宅は、通常、建設コストが高くなります。
  • 例えば、断熱材やエネルギー効率の向上など、性能向上のための追加費用が発生します。
  • 同じ広さの住宅でも、性能を高めると数百万円規模でコストが増加することがあります。
  1. ランニングコストの判断:

  • 住宅のランニングコスト(光熱費など)は性能に大きく影響します。
  • 断熱材の品質やエネルギー効率によって、日常の運用コストが変動します。
  1. ライフサイクルコスト考慮:

  • 住宅性能を判断する際には、「ライフサイクルコスト」を考慮しましょう。
  • ライフサイクルコストは、建設から償却(解体)までの全体コストを評価します。
  • 例えば、初期費用が高くても、エネルギー効率が高い住宅は、長期的に見ればランニングコストが低くなることがあります。
  1. 初期費用と全体のバランス:

  • 初期費用を安く抑えることも大切ですが、あまりに予算を削りすぎると、ランニングコストやメンテナンスコストが高まる可能性があります。
  • 全体のバランスを考え、適切な性能向上と予算設定を行いましょう。
  • 安すぎる仕様を選んで後悔しないために、ライフサイクルコストを見据えた判断が重要です。

総合的に考えると、高性能住宅は初期費用が高い傾向がありますが、長期的に見るとランニングコストの節約や快適性の向上が期待できます。住宅購入時には、単に建設費用だけでなく、ライフサイクルコストを考慮して、将来の経済的なメリットを見極めることが重要です。

まとめ

今回は初めて家を建てる前に知っておきたい4つの注意点をご紹介しました。

家づくりは楽しみな反面、考えること、決めることも多くて大変ですよね。

キッツプランではそのようなお客様でも楽しんで家づくりができるサポートをいたします。

まずはお気軽にご相談ください。

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